ICT入門!手探りでいろいろ始めています

 8月27日(金)、生徒一人1台端末のタブレットPCを使った活動がスタートしています。

 まだまだ手探りなところはありますが、できることから少しずつ取り入れようと考えています。

 例えば、2学年の理科の授業では、「ロイロノート・スクール」という学習支援ツールを使って、生徒一人一人の学習の振り返りを共有していました。どれほど学びが深まったのか、自分の画面やスクリーンで、友達の記述をみることもできます。

 また、本校は、文部科学省の学びの保障オンライン学習システム「MEXCBT(メクビット)」のプロトタイプ実証校に参加しました。全国学力・学習状況調査の過去問題等の中から、学校が事前に登録した問題に、生徒がオンライン解答して、学習を進めることができます。

 選択式や短答式の問題については、即時に自動採点され、結果が表示されるそうです。解説等をみて、自分で復習できるものもあるそうです。

 例えば、2学年の数学では、「この問題どうやって式にするの?」などと、話し合いが始まってみたり、「やっぱりノートに書いてみないと…」とじっくり考えてみたり、いろんな可能性を感じました。

 また、昨日は先生たちの研修も、初めてオンラインに挑戦してみました。

 各教室に3人ずつ分かれて、「Teams(チームス)」というコミュニケーションツールを使っていますが、操作に戸惑うことも多く、肝心の会議の中身が疎かになってしまいそうなところもありました。

 不慣れなところもありますが、せっかくですので、今回設置された機器で、いったいどのような活動ができるのか、試行錯誤しながら、今後も生徒の力が高まるように工夫していきたいと思います。

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