1学期終業式 東北・全国大会壮行式

 7月21日(水)、1学期終業式を行いました。明日からなんと32日間の長い夏休みです。

 終業式に先駆けて行われたのは、東北・全国中学校体育大会へ出場する陸上競技部と剣道部の選手の壮行式です。

 生徒代表の激励の言葉の中に、「自分が叶えられなかった東北・全国大会に出場する皆さんは、上中の希望です。」という話がありました。本当にそのとおりです。
 オリンピックやメジャーリーグで活躍するアスリートのニュースに一喜一憂し、元気をもらうように、皆さんの東北・全国大会での健闘を楽しみにしています。
 夢の舞台に出場できる数少ないメンバーの一人として、今まで練習してきたことに自信と誇りをもち、そして、スポーツを楽しむ気持ちを忘れずに、ベストを尽くしてきてください。

 さて、各学年と生徒会の代表が、桜咲く4月6日(火)の始業式から108日、授業日でいうと73日の1学期を振り返りました。

 その中で、生徒会長から、次のようなお話がありました。

 新入生を迎え、新たなスタートを切った4月から3ヶ月。1学期も今日で終わりを迎えます。
 昨年から続くコロナ禍という状況で、今年もまた新たな形での行事や日常を開拓していった1学期。新入生歓迎セレモニーや5月に帰ってきた体育祭、3年生にとって最後の中総体、3年生・2年生・1年生とつながった中庭合唱など、様々な場面で一人一人が輝く学期となりました。
 特に、5月の体育祭では、練習・本番とも様々な制限がある中、やりたいことが思いっきりできないことを嘆くのではなく、各組団が工夫を凝らし、今年度だからこそできた競技や応援を創り上げたことで、それぞれの心に残る素晴らしい行事になったことと思います。体育祭取組では、競技や応援、係活動など、それぞれの立場で一人一人が輝く瞬間がありました。
 その一人一人の輝きを重ねた体育祭を通して、個人が、学級が、組団が、そして、上中生徒会が、大きく成長したのではないでしょうか。また、そこで生まれたつながりは、生活委員会のあいさつ運動をはじめとする委員会の取組や、日常へも続いていきます。今後も様々な活動の中で学年を越えたつながりを大切にしながら、生徒会活動を進めていければと思います。
 夏休みが明け、2学期は、上中祭、生徒会役員・応援団幹事選挙、後期生徒総会といった行事を経て、生徒会のリーダーが1・2年生へと引き継がれていきます。夏休み中は、そんな長く・密度の濃い2学期への助走期間として、一人一人が有意義な時間を過ごしていきましょう。
 ~ 二度と戻らないこの瞬間を 今、君から ~

 きっと夏休みも、2学期も、ドラマチックな日々が待ち受けているはずです。

 暑い日が続きますが、心と身体をリフレッシュし、8月23日(月)の始業式で、また皆さん元気に会いましょう!

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