71年目の新定番?!中庭合唱「つながる想い」

 7月14日(水)の昼休み、1学年が、初めて中庭合唱に登場しました。

 曲は、毎朝の校内放送でもおなじみの「つながる想い」。昨年度、創立70周年記念行事に合わせて、全校生徒が作った生徒会ソングです。

 「晴れた空 響く歌声 中庭からのメッセージ」の歌詞のとおり、青空の下、さわやかに歌い上げます。

 昼の放送では、1学年代表が、次のように決意を述べました。

 昨年度のスローガン「想いを紡ぐ」をもとに作られたこの曲の歌詞には、「僕らが紡いだ想いを 届けよう君へ 届けよう未来へ この歌をつなげよう この歌でつながろう」というものがあります。これまで上田中学校の先輩方が大切にしてきた想いが、詞の一つ一つにあらわれていることを、歌えば歌うほど実感しています。
 初めての中庭合唱。先輩方の合唱を聞いて、1学年の誰もが憧れを抱きました。今日は、その姿に一歩でも近づけるよう、今できる精一杯の歌声を響かせます。
 そして、これからは私たちがつないでいきます。

 さて、この中庭には、上中三精神「開拓・奉仕・協調」の石碑があります。

 「昭和61年度卒業生一同」とあるとおり、後輩へ伝統の精神を伝えようとして建立したもので、この文字も当時の生徒が書いたもののようです。

 「つながる想い」の中では、「時が流れても変わらない 開拓・奉仕・協調(三つの心)」と歌われています。

 昨年の記念式典で、改めて「開拓・奉仕・協調」の精神を振り返ったときにはいなかった1学年の皆さんが、このように歌い継ぐ姿を見るのは、やはり感慨深いものがあります。

 もしかしたら、毎年1学年の中庭合唱として、新たな定番曲ができたのではないかと思ってしまいました。

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