立ち往生のピンチを救ったヒーローたち?!

 1月19日(火)、昨晩から猛烈な吹雪で、朝もホワイトアウト寸前。
 すぐ隣の中央病院の建物もかすんで見えるほどでした。
 道路はもちろん大渋滞で、歩道も雪をかき分けながらという感じだったかと。

 そんな朝、通勤で国道4号線を自動車で通りかかった方から、お電話をいただきました。

 「高松の交差点近くで、雪道にタイヤがはまってスタックした自動車を、上田中学校の男子3,4名が救出していた。はじめは一般の人かなと思っていたが、雪の中からザックを取り出して歩いて行ったので、上中生だなと。朝からとても微笑ましかったので、お電話してしました。」

 先日も、大雪で多くの車が立ち往生したというニュースがありましたが、慌ただしい朝の通勤通学時ですから、なおさら、地域のピンチを救ったヒーローに見えたことでしょう。

 おそらく、こんな人助けまでいかなくても、自分の家で雪かきしたり車の雪下ろしをしたりして登校した人がたくさんいたはずです。学校も、用務員さんたちが登校時間に間に合うようにと、朝早くから雪かきしてくれました。こういうときこそ、共に支え、支えられていることを実感します。

 もしかしたら、生徒会スローガン「想いを紡ぐ」のみんなの姿は、思っているよりも、もっと多くの人たちのところまでつながっているのかもしれません。

 降り続ける雪を眺めながら、今朝は少し心がほっこりしています。

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