ステイホーム でも、有意義な冬休みを!
12月25日(金)、2学期終業式を行いました。明日から17日間の冬休みです。
各学年と生徒会の代表が、8月25日(火)、最高気温31℃の猛暑で始まった2学期、授業日数でいうと85日間を振り返りました。
その中で、生徒会長から、次のようなお話がありました。
1年の中で最も長い2学期も、今日で終わりを迎えます。2学期は、延期されていた体育祭や上中祭、70周年記念式典、引継式などの行事や、新しい生活様式での日常の中で想いを紡ぎ、繋がりを実感しながら全校で挑み続けることができたのではないでしょうか。
先輩方からバトンを受け取り、生徒会活動は後期の体制へと移行しました。引継式は終了しましたが、3年生のみなさんが卒業する3月まで、引き継ぎは続いています。1・2年生にとって、3学期は先輩の後ろ姿が見られる残り少ない貴重な期間です。上中人としての在り方を考え、高い意識と強い意志をもって、挑み続けていきましょう。
話題は変わりますが、みなさんは先日の岩手日報の記事をご覧になったでしょうか。上田中学校の「中央病院プロジェクト」に対して多くの反響があり、紙面で上田中学校と地域の想いが紡がれていました。また、先週から進められていた中央病院クリスマスプロジェクトも、今週の火曜日に中央病院へと届けられました。残念ながら例年のようなコンサートは開催できませんでしたが、それでも今年の状況を踏まえ「今できる」プロジェクト活動を進め、中央病院の職員の皆様からはたくさんの感謝の言葉をいただきました。お届けした当日、ツリーを設置していると職員の方々が駆け寄り、次々と笑顔を見せてくださったのが印象的でした。どんな形であっても、そこに込められた私達の想いは確かに伝わるのだということを実感し、改めて中央病院との繋がりを大切にしていきたいと思いました。
「今だからこそできること」を合言葉に、新しいことに挑み続けた2020年、みんなで挑み続けた2020年も、残りわずかとなりました。年が明けて2021年、三学期は一年のまとめ、そしてスローガン「想いを紡ぐ」の集大成の学期です。「繋がりを実感し、みんなで挑み続ける学校」の集大成として、卒業式という大きな節目の場で、全校の想いを紡ぐことができればと思います。そのためにも、3学期良いスタートを切れるように、一人一人が有意義な冬休みを過ごしていきましょう。
~ 今 想いを紡ぐとき 共に繋がり 一歩前へ ~
終業式の最後には、2学期の感謝と激励、3学期の決意など、いろいろな想いを込め、体育館いっぱいに盛大な拍手が響いていました。どうか日々を支えてくれた方々のもとへ届きますように…。
きっと3学期も、次の1年も、私たちの想像を超える日々が待ち受けているんだろうと思います。不安もあるけど、ワクワクする気持ちはそれ以上にいっぱいあります。
ステイホームだけど、プラスに活用して、有意義な冬休みになりますように。
新年1月12日(火)の3学期始業式で、また元気に会いましょう!
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