後期生徒会へ 3学年中庭合唱「校歌四部」
11月26日(木)、昼休みの中庭に、再び歌声が響きました。
その直前、昼の放送で、3年生の代表が次のように語りかけました。
3年生から、1,2年生の皆さんへ伝えたいことがあって、この場をお借りします。
先日は2年生の素晴らしい中庭合唱、ありがとうございました。これからを担っていく上中人の姿をしっかりと見させていただきました。そして、これから最高学年へと向かっていく決意も感じられました。
昨日の引継式では、感染予防のために例年どおりとはいきませんでしたが、その中でできることをやろうとする1,2年生の皆さんの想いがよく伝わってきました。
今日の昼休み、私たち3年生は、中庭で上田中学校の校歌四部合唱を演奏します。
これが、私たちの、1,2年生の皆さんの想いに対する、最高学年としての返事だと考えてください。
20年ほど前、上田中学校の校長先生であった佐々木正太郎先生の代に、校歌が四部合唱に編曲されました。当時の上中祭フィナーレで、3年生が後輩にサプライズで披露したのが始まりだそうです。その後も3年生が毎年想いを込めてつないできた曲です。
生徒会活動のバトンを後輩たちに引き継いだ今、私たちが卒業まで上中の最高学年であり続ける決意の意味を込めて、校歌を四部合唱で歌います。
今、想いを紡ぐときです。共につながり、お聴きください。
この校歌四部合唱をつくった本校第10代校長佐々木正太郎先生が、先週ご逝去なされました。
今日の3年生の歌声が先生のもとまで届きますように…。そう思わずにはいられません。
長年のご指導に感謝申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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