震災を語り継ぐ日に
3月11日(金)、今日は「震災を語り継ぐ日」として、14時46分に在校生と教職員が体育館に集まって1分間の黙とうを捧げました。
あの日も金曜日で、本校では翌日の卒業式に向けて、卒業生が体育館のひな壇に並んで最後の練習を行っていました。在校生は、各教室で最後の学活だったと思います。
今日の校庭はまだ雪が残り、プール前もぬかるんでいますが、あのときは校庭の雪がすっかりとけてかわいていました。雪がちらつき、運動着のまま避難した全校生徒と一緒に寒さにふるえながら、携帯電話のワンセグテレビでニュース等を見ていたことを覚えています。
きっとそれぞれに、今日1日いろんな思いを胸に秘めながら過ごしたのではないでしょうか。
来週、在校生と卒業生のお別れの会「卒業式第0部」、そして、「卒業式」において、あの日、まだ幼かった子供たちが、たくましく成長した姿を見せてくれるはずです。
その姿を、ご来賓の皆様等、たくさんの方々にご覧いただけないことが残念でなりません。
まだまだ新型コロナウイルス感染症の心配な状況が続いています。
引き続き、基本的な感染症対策の徹底と体調管理を、どうぞよろしくお願いいたします。
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