本校PTAの取組が、朝日新聞で紹介されました。

 1月27日(木)、朝日新聞岩手版にて、女子トイレに設置した生理用品の取組みが紹介されました。既にご覧になったかもしれませんが、「貧困を前面に出しすぎず、困っている子供たちをサポートしたい。」など、PTA会長・副会長のコメントも掲載されています。

 この取組みについて、12月16日(木)に、学校メール連絡網にて、保護者の皆様には次のようにお知らせしています。

 日頃、本校並びに本校PTAの活動にご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。
 先日の第2回PTA理事会にて、標記の件について取り上げられ、試行的に取り組みを始めましたので、お知らせします。なお、詳細については、12月13日付けで女子生徒対象に配布した保健だよりでご確認願います。
 設置場所は、北校舎2・3・4階Aトイレの個室各2か所です。
 これまでも保健室で配布しておりましたが、急に生理が来たり、足りなくなったりしたときに、女子生徒が気兼ねなく使えるようにしたいと考えています。
 補充は、各トイレの清掃担当の係活動として行いたいと考えています。
 当面は、市教育委員会が配置したものとPTAで購入した分で対応しますが、数に限りがありますので、なくなりしだい一旦試行を終了する場合があります。もしよろしければ、使った分を、後でご家庭からもってきて、箱に戻していただけると助かります。(種類は問いません。)
 どうぞよろしくお願いいたします。

 取材を受けた段階では、6日間で少なくとも38個が使われていましたが、ご家庭からもってきて箱に戻してくれる生徒がいて、実際の使用数はもっと多かったのではないかと考えています。趣旨にご賛同いただき、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

 おかげさまで、3学期も試行を継続できそうです。困ったときに誰でも使用できて、そして、その分を家庭からもってきて箱に戻すサイクルで、これからも無理なく続けていければと考えています。

 なお、現在改修工事中の南校舎トイレについても、3月予定の完成に合わせて設置したいと考えています。

 今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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